英語以外の外国語と、学生時代のうちにやっておいた方がいいことは?
文系に進む予定で、外国語大学に行こうと考えているのですが、英語以外に習得しておいた方が良い語学はありますか?
また、学生のうちにやっておいた方が良いことがあれば、教えて欲しいです。
(ペンネーム・ていさん) 先輩からの回答
最近、高校生の方から語学に関しての質問が多いので、高校生の皆さんはぜひ参考にしてくださいね。
CAになるために、文系・理系、学部などはほとんど関係ないと思ってください。例えば、CAに理系出身者が少ないのは、そもそも理系出身のCA志望者が少ないからです。看護・保育・福祉系など様々な学部出身のCAがいます。
語学に関しては、やはりまずは英語を優先的に勉強されるといいと思いますが、第二外国語はご本人が興味のあるものでいいと思います。
第二外国語をメインに活かせるというケースは少ないですし、あるとすればその国のエアライン(外資系)等に進む場合です。
第二外国語が堪能でも、英語力が不十分だと仕事がしづらいのかなと、個人的には思います。
ただ、英語も第二外国語のどちらも中途半端にならないように注意しましょう(例:TOEIC500点で第二外国語の検定3級など)。
学生のうちにしていた方がいいことは、学生だからこそ思う存分にできることです。部活動、アルバイト、サークル、旅行、留学、ボランティア、趣味などなんでもいいです。
“就職活動のため”ではなく、様々な経験を積みましょう。その過程で、学んで、成長することがたくさんあり、結果として就職活動やその後の人生に活きると思います。
4年制大学であれば、本格的に就職活動を意識する時期は、3年生になってからでいいと思います。1、2年生のときは、やりたいこと、興味のあることに没頭してください。
ちなみに、私は学生の時、陸上部のマネージャーと高校の同級生たちで結成したオーケストラの活動に没頭していました。エアラインスクールには、3年生の秋から通い始めましたよ(^^)
(日系CA・カナ)
スカイパスポートからの一言
大学生活はあっという間です。
就職活動で忙しくなる前に、やりたいことに没頭して学生生活を充実させましょう。
もし既にエアライン志望の気持ちが強い場合は、カナさんのおっしゃるように、英語の勉強は早めにしておきましょうね。